獣医学教育モデル・コア・カリキュラム

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コアカリPDF公開

獣医学教育に携わる関係者へのお願い(2022年10⽉24日)

⼤学設置基準の改定により、単位の計算⽅法について、「講義及び演習」と「実験、実習及び実技」に分けて定めている規定が改められ、授業の⽅法に応じ、当該授業による教育効果、授業時間外に必要な学修等を考慮して、おおむね15時間から45時間までの範囲で⼤学が定める時間の授業をもつて1単位として単位数を計算することができることになりました。しかし、 教育の質保証の観点から、各⼤学におかれては、必要な学修内容が担保できるよう、⼗分な実験・実習時間の確保に配慮いただければ幸いです。

令和元年度版・獣医学教育モデル・コア・カリキュラムの修正版公開(2022年4月5日)

令和元年度版の公開から2年が経ちましたが、今回、スペルミスや記載の誤り、到達目標の記載順や集約化など、指摘された事項を確認し、修正版として公開することとなりました。今後も学生への教育に有効に活用していただければ幸いです。

令和元年度版(改訂)獣医学教育モデル・コア・カリキュラムの公開(2020年6月22日)

令和元年度の改訂では、時代に即した獣医学教育内容を取り入れるとともに、実習の到達目標を動物福祉へ配慮した内容へ修正しています。また、到達目標は6年間で最低限教えなければならない事項に絞り込こみ、科目間の到達目標の重複も可能な限り少なくしています。一方、共用試験の範囲は獣医学教育支援機構を中心に検討するべきと判断し、本コアカリには共用試験の範囲を明示していません。

今後は、この獣医学コアカリに沿って共通テキストが改訂され、各大学のカリキュラムも変更されていくこととなります。この獣医学コアカリが学生への教育に有効に活用され、獣医学教育の質向上と社会の要請に応える人材育成に貢献できれば幸いです。

令和元年度版獣医学教育モデル・コア・カリキュラムの取り扱い

平成24年度版獣医学コアカリと令和元年度版獣医学コアカリは,しばらくの間,併用されることになります。しかし,今後,共通テキストは,令和元年度コアカリに即して改訂されるとともに,各大学での教育内容も令和元年度版に則した内容へ,漸次,移行していくことになります。最終的に,共用試験の出題範囲も令和元年度版コアカリへと修正され事になります。